初診の時が大切と思っております。
よくお話を聞きながら1時間はとっておいてください。
2回目以降は30分位かかります。
皆様の症状によりますが、初診の時から2~3週以内に5回位の治療は必要になると思います。
但し、急性症状の場合はほとんど2~3回の治療で改善してしまうようです。
いわゆる慢性期へ移行している方の場合は最初の5回の治療を行った段階で以降の間隔は再考します。
もちろん子供や妊婦の方も来院されます。
症状にもよりますが、子供の治療後の改善には目を見張るものがあります。
妊婦の方には胸部、腹部の圧迫をさける専用の妊婦マットを使用し、楽なポジションで施術を受けて頂きます。
全く問題なく一般の人や運動選手と同様に治療は行えます。
アクティベーターメソッドの刺激は強い刺激は必要なく、神経の受容器で閾値に達する刺激あれば十分効果はあります。
全く痛みはありません。
私(院長)個人の感想ですが、はじめてアクティベーターメソッド治療を受けた時の気持ちよさは今でも覚えております。
毎日、常に痛いですか?楽な日と、とてもツライ日でばらつきがあるでしょう。
これは、部品(骨)の説明だけではムリです。関節の裂隙(すきま)は個人差もありますが、40~50歳以降から正常の生活的老化で狭くなってゆきます。
関節を支える要素は筋の働きによる所が80%以上です。
筋肉は100%神経の働きかけを受けていますので、神経の活性化を図ることにより、充分改善余地はあります。
これは特筆ものですが、急性捻挫などの腫れの消失は早いです。
これも神経のネットワークの改善によるものでしょうが、はっきりした理論的な裏付けはできておりません。
又、筋力を強化している訳でもありません。ただ臨床上の改善は事実です。
大きな外傷を除いて、脊柱も骨盤もいわゆる「ズレる」ことはありえないと思います。
人は生まれ持っての解剖学的左右差や後天的に個人の仕事、生活等で動きの不全は出てくるものです。
それらを関節の動きだけを目安にポキポキと関節矯正を行う、自称カイロプラクターを社会は必要としているでしょうか。
当院で行うアクティベーターメソッドでは、最小限の刺激で関節周辺の受容器が活性されていれば筋肉本来の動きを取り戻し、関節は落ちつくべき所に落ち着き、動きもバランスよく、正常範囲に改善されます。
アクティベーターメソッドで、一番大切なのは正確な診断です。「いつ」「どこ」をアジャストするかが間違っていれば残念ながら良い結果には繋がりません。アクティベーターメソッド専門の治療で1日15人を3~5年の実践経験は少なくとも必要としている。
私の治療歴の中で、あきらかにゴルフが原因で腰を痛めたという方はほとんど記憶にないです。むしろゴルフ以前にその方の身体の充分な動き(機能)はあったのかなと思います。
平泳ぎはどうでしょうと言われる方もいらっしゃいますが、競技選手レベルでなく、一般の方の泳ぎでしたら血流改善にも大いにプラスはあると思います。
一番良くない事はアレも良くない。これもダメ。と、日常の生活を狭くしてしまうことです。治療できる部分は治療して、人生を楽しく送る方に自分を向けてあげましょう。